すき焼きのびーふらっと苦楽園口本店 | 日記 | 東北太平洋沖地震に加え津波、画面で見る惨状は生きた心地がしない

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すき焼きのびーふらっと苦楽園口本店 の日記

東北太平洋沖地震に加え津波、画面で見る惨状は生きた心地がしない

2011.03.19

苦楽園口で被災した小学校からの友人が、宮城県仙台で再度遭遇する事に、固定電話が昨日繋がりご本人とやっと話が出来ました。回線の都合もあり、長くは話せませんでしたが、声は元気な様子で本当に安堵しました。胸につかえていた重りがやっと下りて、あとの皆にコンタクトを取りつつあります。救援隊の方が亡くなったり、消息が判らなかったり、団体のリーダーのお方々が犠牲になられたり、過酷です。亡くなられた方の奥様は気丈に皆を助ける為に亡くなったのだから、納得していますとのコメントをされ、更に心が悼みます。亡くなったのではなく、どこかで助けた人達と元気にしていらっしゃる事を願います。地震の日から何もかも失った16年前を想い出して一歩も外へ出る気持ちが起こらず、引きこもってしまい、子供や孫に心配を掛けていますが、16年間夢中で働いて来たので、もうすっかり遠い日の出来事だったと解していたのに、身体は無意識の意識で、しっかりと染み付いていたのだと実感させられましたが、震災から16年、何とか小さなお店を苦楽園口に出せた現在、これからたくさん生きる訳ではありませんが、折角戴いた命です新たな一期一会を大切に、お客様のご意向に沿いながら、日本の「たかがすき焼き、されどすき焼き」を昔ながらの祖父から習った焼き方でお客様にご賞味頂きたいと心して居ります。
「お客様の喜びはママの喜び」をモットーにどこまでも努力、美意識、誠実、寛容そして愛の心を持ち続けたいと、改めて心に誓い実行する所存で居ります。
国内外で様々なアクシデントが起る度に、生きがいを持つ幸せを痛感しつつ、被災された方々に何かと思うばかりで何も出来ないで、各駅前で頑張ってくれている中学生や高校生お父様お母様先生方に「頑張ってね」と少しの募金をする事しか出来ないのがもどかしいですが、一刻も早い復興と皆様の元気を取り戻す事が先決だと、早急に手立てをと思って居ますが、今日全国の自治体が次々と受け入れ表明をしています。まだまだ何十万人の被災者の方々に何が出来るか、僅かでも急を要する人達に助けの手が届きますように祈るばかりです。
ママも当時を思い出し、「よくここまで生き延びたわね」と、人知れず頑張って来た自身の意気込みに自我自讃、まだまだ?もう少し?頑張ろうと思っています。
被災者の皆様におかれましては、身体が冷え切り、低体温になり、健康が損なわれる中、きっと温かいものが食べたいと思っていらっしゃる事だと考えます。カセットコンロをたくさん持っていこうかと思いますが、身体が弱っていらっしゃる方に・・・介護に日夜過酷なスケジュールで動いて下さっている方に・・・多くの被災者の方々に・・・栄養源をと思うばかりで前に進まず、兵庫県方面への受け入れが始まれば、皆様の所へ行く事が出来ますので待ちます。
私の子供達・孫達は、いつもスポーツ少年団OB群で500人分位の鍋を作っていますので日替わりで手伝います。のっぺい汁、けんちん汁、カレー、何でもOKです。
設備は整っていますので、持ち運びます。初代リーダーも80代ですが現役で陣頭指揮を執ります。どちらへ申し出ればよいでしょうか?自治体ですか?ご教示頂ければいつでもGO!OKです。

東北太平洋沖地震に加え津波、画面で見る惨状は生きた心地がしない

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